リウマチ・膠原病・骨粗鬆症

リウマチ・膠原病治療とワクチン

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関節リウマチや膠原病疾患に対して免疫を抑える治療をしている患者様は、感染症に罹患するリスクや、重症化のリスクが高まることが知られています。
ワクチンにはこれらのリスクを軽減する効果があります。
特に接種が推奨されているワクチンとしてインフルエンザワクチン、不活化帯状疱疹ワクチン(シングリックス)、肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス、プレベナー13)があります。

シングリックスは2回の接種で50歳以上の方で約97%、70歳以上の方で約90%の帯状疱疹に対する予防効果があるとされています。

肺炎球菌ワクチンにはニューモバックスとプレベナー13がありますが、両者を併用することで肺炎を強力に予防できることが知られており、米国では上記2種類の接種が推奨されています。
なおニューモバックスは5年ごとに接種が必要ですが、プレベナー13は1回接種するだけで効果が持続します。

リウマチ・膠原病と上手につきあうためには感染症など治療による合併症をいかに起こさないようにするかというのが極めて大切です。

興味のある方はお気軽にご相談ください。

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